この記事を書くときにふと疑問に思ったのですが、他人の家では家計簿を付けている人はどれぐらいいるのだろう。
少し前までのイメージでは家計簿を付けている人の記録方法は、ノートとか家計簿とかに記入かな?それともちょっと進んでエクセルとかで入力して、計算をさせているのかな?とか想像して考えています。
って、更に疑問。
そもそもなんで記入・入力をしないといけないか疑問にならないのかな?
“記入・入力”って現金を使っているから一生変わらない行動のように思えます。レシートを写真撮って取り込むのも作業をしているので変わらない行為。自分は基本カード・モバイル決済なので常にデータがあります。データがあればあとはアプリやソフトで“管理して”くれます。
“管理して”くれるツールがあるのに、自分で“記入・入力”なんて作業してたら、自分の時間が勿体ないです。その作業時間に他のことができるのに、何の生産性もない“記入・入力”作業をしていることから脱却しましょう。
マネーフォワードMEで脱却しましょう!
以前は、同じカテゴリーのアプリのMoneytree(マネーツリー)を使っていましたが、API変更の都合でメインで利用していた楽天銀行が利用できなくなったのをきっかけにマネーフォワードMEに乗り換えました。人によってはUIで見にくいとかもあるかもしれないけど、利用出来ない口座が多いと結果的に長く使うようになると不便になるので、安定感のあるマネーフォワードMEで今は問題がないと思ってます。
APIとは、
Application programming interfaceの略です。自分なりの解釈は、アプリケーションを連携する際にソフトウェアの一部の仕様を公開して、エンジニアがシステムを構築する際にお互いに利用しやすいようにすることで、結果的に制作コストを抑える事に繋がるので利用されているサービス。
家計簿を付ける意味
家計簿を付けることが好きなら良いですが、いつの間にか作業になってる人は付けないほうがもっと時間を有意義に使えますよ♪って、付けないほうが良いとは思っていないです。ちゃんと付けて管理・分析して改善までして欲しいです。会社の会議の議事録なんかと一緒で結果報告だけをまとめていても改善に繋がることはないですもんね。
行動するための管理・分析に時間を使いましょう!
マネーフォワードMEを使う準備
まずは“インストールしてください。”っと言いたいとこですが、もっとやるべき事があります。とりあえず現金派の人を前提に事前準備がいくつかあります。自分で”記入・入力”をしないためにデータが欲しいのでデータを蓄積させる行動にチェンジ!!
- 現金からカード決済へ変更
- 現金からモバイル決済へ変更
- インターネットバンキングが出来るように銀行に申し込み
(できればネット銀行)
インターネットバンキングとは、
都市銀行や地方銀行のインターネット上で、取引を行えるサービス
現金からカード決済へ変更
ここが一番の問題かもしれないですね。いままでの習慣を変えて現金を持たない生活に少しずつでもシフトして行ってください。
現金から離れられれば結構快適な生活になりますよ。例えばコンビニの会計も数秒で終わってしまいます。現金を出す代わりにクレジットカードを出すだけで、お釣りもないのでクレジットカードを財布にしまう手間だけです。
現金からモバイル決済へ変更
ここも少し慣れが必要ですね。いわゆる~pay(ペイ)とかです。スマホがあれば財布からクレジットカードすら出さないでも決済ができます。ただ正直サービスが多すぎて、貰えるポイントが分散されてしまうので、ある程度サービスは絞った方が良いです。めっちゃお得なキャンペーンの時は普段使っていなくてもだいたい貰えるポイントが異常なんで乗っかりましょう♪
インターネットバンキングが出来るように銀行に申し込み
ここもちょっと難しいかも。いま持っている銀行がネット銀行であればスルーして問題ないのですが、ネット銀行ではない場合は、インターネットバンキングの申し込みをしないといけないです。銀行のアプリや認証コードを取得するアプリもいるので、ネット銀行を開設している人は慣れてることでも、始めての人にはハードルが高いかも。知り合いの人は相談してくれたら一緒に設定しますので!
ここまで済んだら、いよいよインストールして下記の口座情報を連携させましょう。
目安としては、
- クレジットカード(メイン、サブ 2口座)
- 銀行(メイン、サブ 2口座)
- ポイント関連(楽天、ヤフー、Amazon、Ponta等 4口座)
- 証券口座(メイン 1口座)
- NISA口座、iDeCo
無料で連携出来る数に11口座と上限があるので、これぐらいなら無料で連携できます。それ以上の口座を持っている人は有料版を使うか連携させる口座を減らしましょう。有料版は他にも使える事が増えるので管理だけではなく、分析をしたい場合は登録しても良いと思います。価値ある課金です。
ただ、無駄な口座の整理も同時したほうが、今後管理はしやすくなるのでオススメです。
オススメ管理方法
マネーフォワードMEに限らず、家計簿での管理方法を解説します。
よくある分類が左側で ⇒ さらに、まとめた分類を作成して管理しています。
・家賃 ⇒ ・住宅
・水道代 ⇒ ・住宅
・ガス代 ⇒ ・住宅
・電気代 ⇒ ・住宅
・食費 ⇒ ・住宅
・保険料 ⇒ ・住宅
・ガソリン代 ⇒ ・住宅
・日用品 ⇒ ・住宅
・お小遣い ⇒ ・住宅
・衣服代 ⇒ ・趣味・娯楽
・交際費 ⇒ ・趣味・娯楽
・雑費 ⇒ ・趣味・娯楽
・医療費 ⇒ ・趣味・娯楽
・貯蓄 ⇒ ・現金・カード
などがあると思いますが、細かく分かれすぎていて毎月の多少の変動なんか気にならない誤差だと思います。そういう部分は管理・分析の対象にせずに、下記のようにまとめてしまって衣服代・交際費・雑費等のイレギュラーな部分を見直すことで十分家計は安定すると思います。
・住宅(家賃、水道代、ガス代、電気代、食費、保険料、ガソリン代、日用品、お小遣い、医療費)
・趣味・娯楽(衣服代、交際費、雑費)
・現金・カード(貯蓄)
マネーフォワードMEで仕分ける際の分類は自分の好きな色とかの場所で問題ないです。あとでカテゴリーに、編集で住宅の中に交際費や日用品を作成して管理できるようにしましょう。
・住宅=季節によって多少の変動はあるものの年間を通して変動の少ない分類
・趣味・娯楽=最低限の生活には大きく影響を与えないも分類
・医療費=生活には影響与えないけど必要な出費の分類
・現金・カード=毎月一定額と交際費で倹約できた部分をプラスして増やす分類
結果、シンプル仕分け・分類が他のことに時間が使える事につながります。
無料会員でも十分に利用ができますが、お試し期間中に有料会員でも良いかと思いました。気になる金額もプレミアム会員(有料)で500円ほどです。
[iOS版アプリ]
月額:480円
年額:5,300円 (月額プランより460円お得)
[Android版アプリ]
月額:500円
年額:5,500円(月額プランより500円お得)
以上
『家計の管理・分析できてますか?デジタル時代の管理術(1)』でした。
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
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