早いうちにドル・コスト平均法を知って長期投資を始めよう。

01.資産管理
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投資の初心者は長期積立投資がお勧めです。特につみたてNISA との相性も良いので積極的に利用して、若いうちから資産運用を始めた方が良いと思います。仕事では高学歴や専門職でなければ、若いうちから多くのお金を稼ぐのは難しいし、職場もなかなかかえられません。ただ、投資では“する”か“しない”か、選ぶ投資商品で人生を変えられる可能があります♪

その長期の積立投資で活用する手法が、“ドル・コスト平均法”になります。

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ドル・コスト平均法

株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つです。
金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金・期間を分散して一定額ずつ購入することで、一度に資金を必要とせず、またリスク分散(高値掴み)にも繋がりインデックス投資との相性が抜群に良いとされています。

メリット

  • 高値掴みを防ぐ
  • 一度に資金を必要としない
  • 複利の力が働く

デメリット

  • 短期の投資には向かない
  • 時間がかかる

メリットとしては、現状の価格が高値でも安値でも関係なく積立開始ができることと、長期での運用が前提の為、資金が少ない時期でも開始ができることになります。また、デメリットはメリットの逆で、効果が発揮されるまでに時間がかかるので、短期の運用では向きません。

基本的には、長期での運用を前提としているので、デメリットはないと考えます。

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20歳になったら、つみたてNISA !

20歳から20年間つみたてNISA 枠を満額(40万円/年)利用するだけですが、40歳になるころには単純に40万円×20年で800万円を貯蓄することが可能です。※元本割れのリスクはあります。
みずほ銀行の公式サイトにある資料によると、世代別の平均貯蓄額は、694万円~1,194万円です。ただし、中央値で見ると800万円という金額は50代の中央値の金額以上となり、40代である程度の余裕ある暮らしが実現可能だという事になります。

  • 30代:平均貯蓄額は694万円、中央値は240万円
  • 40代:平均貯蓄額は694万円、中央値は365万円
  • 50代:平均貯蓄額は1,194万円、中央値は600万円

複利の力

また、20年間積立投資することで複利の効果もあり、実現可能な利回り3%運用でも1,000万円を超え、5%での運用であれば、元本800万円に対して1,300万円以上になります。選ぶ商品にもよりますが世界株であれば20年後も3~5%の成長も現実的に可能だと思います。7%~以上になると老後の生活も安心ですね♪

つみたてNISAのメリット

さらに、つみたてNISA で積立投資する場合の運用益と分配金は非課税になるので、評価額が2,000万円であれば2,000万円満額がもらえる計算になります。
ただし、特定口座で積み立てている場合は、運用益と分配金に対して20%の税金がかかります。評価額が2,000万円だとしても、つみたてNISA で購入した800万を引いた1,200万円に20%(240万)の税金がかかり、計算すると残金額は1,760万円になります。
計算式は、
2,000万-800万円=1,200万円
1,200万円×20%=240万円
(元本800万)+(運用益1,200万円)-(税金240万円)=(受取1,760万円)

金融教育

日本でも議論が進み、新しい学習指導要領で、2020年に小学校、2021年に中学校、金融経済教育が順次盛り込まれる予定になっています。また、2022年4月より高校の家庭科で投資信託を含む基本的な金融商品の特徴や資産形成についての授業が始まります。

まとめ

  • 40歳になった今考えると20年前に投資信託の発想はありませんでした。
  • 手数料が安いネットの証券会社もありませんでした。
  • 税金が優遇されている、つみたてNISA の制度もありませんでした。
  • 小中高学校では、投資信託の勉強しませんでした。

要するに今の20代であれば、周りの環境が良いので投資信託を知った人から20年後に確実に貯蓄ができます。その為には、まず安定的に稼げる仕事をすることは大事になります。

以上
『早いうちにドル・コスト平均法を知って長期投資を始めよう。』でした。

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