一般的に認知されている『FIRE』と言うと、20代から活動を始めて30代〜40代にかけて“経済的自由”を達成することだと思いますが、自分は40歳から始めて60歳で達成するのを目指します。だいぶ出遅れた。けど、同年代では早く気づけた方かな?
40歳で“FIRE”を本気で考えないと思ったのは、少しでも節約しないとと楽天経済圏のことをネットで調べている時、関連の記事に、“証券口座を開設して投資信託をしよう!”という記事がきっかけです。いまの時代ネットを検索すれば、きっかけになる情報は数多くあります。
その情報をどう活用するかで将来は計画できます。出来れば “FIRE” したいけど、気づいたのが遅いので “FIR” でぐらいで経済的に自由になって、なるべく早く別の生き方をするのが目標です。
FIRE(ファイヤー)とは、
「Financial Independence and Retire Early」の略で、「経済的自由かつ早期リタイア」を意味します。
FIREを達成するために最低限してる事
FIRE を考える以前からしていることもありますが、 FIRE を考えていない人でもこの記事をきっかけに下記のことだけはしてもらえたら嬉しいです。
- 倹約
- 銀行見直し
- 証券口座開設
- ふるさと納税
- 確定申告
自分はとりあえず節約ではなく倹約をすることから始めました。あと、銀行・証券口座の口座開設・変更する手間だったり、各役所に提出する作業の手間はかかりますが、リスクが無いのでメリットだけなので始めた人から FIRE に近づけますね。
自分は全部を並行して同じタイミングで行っていこうと思います。
倹約
節約と倹約って似たような言葉ですが、投資するお金を集めるために自分は節約はあまりしていません。倹約でどうにかなります!
自分なりの解釈は、
・節約=無駄を省いて切り詰める事。
電気とか水道とか細かなこといっぱいあります。夏でも冬でもエアコンはつけっぱなしです。切り詰めても全く増えるわけでもなく、節約しても数千円の程度の差です。
・倹約=なるべく贅沢をせずに、その行為・物に価値があるか判断して、無駄遣いをしない事。
エアコンをつけないで暑かったり、寒かったりして体調を崩しても意味が無いし、必要以上に外食をしない、服を買わないとかするだけで無駄な出費が減らせます。
そんな行動が出来てきたら、あとはそのお金の見える化の為に家計簿を付けます。
ほとんどの方が、自分が毎月“何にどれだけ”支払いをしているかを、すべては把握していないと思います。まずは支出を管理して出ていくお金をコントロールしましょう。
ただ、家計簿を付ける時間が勿体ないので、基本的には自分が記入するのではなく“マネーフォワードME”と言うアプリで資産管理をしています。気になった時に毎日・毎月チェックしてると、無駄な出費が多いのがだんだん分かるようになります。
銀行見直し
結論:今すぐに見直しするべきです!
周りに聞いても何となく昔から使っている口座だからとか、給与振り込み口座だとで見直しをしない人が多いです!!正直メガバンクであるほど見直しされていません。
何のために銀行を選ぶかですが、メガバンクでも年末年始やシステム・通信障害でATMが使えないことはあります。ましてや今は現金を使用することでのメリットが全くないです。自分は基本クレジットカード決済・電子マネー決済なので、現金を使用する場面は歯医者や駐輪場ぐらいです。
話が逸れましたが、銀行はネット銀行に見直しましょう!
なんとなくメガバンクのイメージは、
・駅前にあり直ぐに下せる
・歴史があり潰れなさそう
・何となく安心
ネットバンクは歴史は浅いかもしれないですが、
・店舗はなくても、コンビニに提携ATMがあるので24時間下ろせます。
・預金保険(ペイオフ)もあるので預け入れ額が1,000万以下の方は気にしなくてOK
・バブル時代には敵いませんが、金利が凄い♪
店舗がないと言うのは経費が少なくて済むということ。それが逆にメリットになり、ネット銀行の金利は、メガバンクと比べても圧倒的に違います。投資には興味がない方でも貯蓄用に預金している銀行を見直しすれば、100万円を1年預けておくと利子が2,000円になる銀行もあります。100万円預けていれば振込やATM利用時の手数料が無料になる回数が付与される銀行もあります。
あと、実店舗のある銀行では店舗業務の手数料見直し、通帳発行の有料化も検討されてますので、ゆくゆくは口座を持っているだけで確実にお金がかかるようになります。
自分も5年ぐらい前までは、地元の信用金庫と旧:イーバンク銀行(現:楽天銀行)だけでしたが、今は楽天銀行・住信SBI銀行・新生銀行・あおぞら銀行の4行でそれぞれ別の用途で運用しています。また定期的に見直してその時にベストな銀行にしていくつもりです。
金利・利便性を考えて複数のネット銀行で運用しましょう!
証券口座開設
証券口座=投機のイメージが強いのか、投機する場だけではありません。
投機と投資の違い
自分なりに説明するとそれぞれの対象・時間軸の違いになるのかと思います。
投機=短期的なタイミングでの売買を繰り返して、利益を狙う行為。リスク大
投資=長期的に企業の成長に資金を投じて、値上がりを狙う行為。リスク小
お金持ちだけが持っているイメージもありますが、持たざるリスクもあります。証券口座を持つ理由はどう考える方は自由ですが、可能性のある方に進んで行きたいです。
・お金持ちだから証券口座を持ってる?
・証券口座を持っているからお金持ちになれた?
イメージはいろいろありますが、初めは自分も楽天証券で口座開設するとポイントがもらえるので、ポイント欲しさに口座開設してました。初めはそれぐらいの動機の方が楽かもしれないですね。だた当時はFXで損をしてて、それに加え投資にも無知でビビッて余った楽天ポイントを運用している程度での活用方法だったのは後悔しています。あの当時でも“S&P500”に投資をしていれば確実に資産は増えていました。
いまは“つみたてNISA”と“iDeCo”を始めて~4か月経過したところですが、投資信託のみを経済のバランスをみて振り分けています。中身はざっとこんな感じです。
・米国株70%
・全世界株20%
・新興国株10%
程度の割合いでポートフォリオを構成しています。
ポートフォリオとは、
金融商品の組み合わせのことで、同じ株なら株、債券なら債券といった運用商品の詳細な組み合わせのことを言います。
似たような言葉で”アセットアロケーション”もありますが、
こちらは株や債券、不動産といったリスク分散の為にする管理方法です。
どこの証券口座が良いか分からない人は、 NISA ・ iDeCo もメニューが見やすいので楽天証券でいいと思います。住信SBI銀行口座を持っている、選べる銘柄が多いほうが良い方はSBI証券が良いと思います。
正直初めは選択肢が少ないほうが無理なく始められます。
ちなみに自分は、楽天証券もSBI証券も口座開設をしています。
ふるさと納税
ふるさと納税とは生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
メリットは、
・寄付した金額に応じて返礼品が頂ける。
・活用したサイトのポイントが受け取れる。
ですので、ふるさと納税をしてもしなくても、納める税金の額には変わりはありません。
やり方は別で紹介しますが、ざっくり”寄付した合計金額のうち2,000円を差し引いた金額”が税金から控除されます。
・ワンストップ特例制度:全額が翌年度の住民税から控除されます。
・確定申告:本年度の所得税から還付・翌年度の住民税から控除されます。
自分自身が楽天経済圏で生きているので、オススメは楽天市場です。特に下記の要素がある日はSPUとは別で楽天ポイントが多くもらえるので、知ってる人は楽天市場はふるさと納税するときの為に利用しています。
- お買い物マラソン中
- 水曜日(ダイヤモンド会員のみ)
- 5.0が付く日
楽天市場xお買い物マラソン・水曜日・5.0が付く日xふるさと納税が、間接的に”節税”には効果あると思っています。
確定申告
確定申告といっても自分はふるさと納税の部分しか知りません。それでも確定申告をすることで他の事も勉強するようになるので、ふるさと納税は出来れば“ワンストップ制度”を利用するのではなく、確定申告しましょう。確定申告ですれば5カ所以上の先で寄付が出来ますので、5回以上に分散して支出することになるので家計への影響も減らせます。
ただし、新築マンション等を購入した場合は、初年度は確定申告が必要ですが、翌年度からはワンストップ特例制度を利用した方が、住宅ローン減税の恩恵を最大限受けれる可能性があります。それはふるさと納税でした寄付の控除される対象がそれぞれで違うためです。
確定申告の方法も税務署でIDを取得すれば、マイナンバーカードを持っていなくても自宅からできます。いまではスマホからでも確定申告が出来るので、平日仕事を休んで税務署に行くことはないですよ。
FIREを達成するために強化しようと思ってる事
- 仮想通貨(暗号資産)
- 国内株(主に高配当)
- 不動産投資( J-REIT )
楽天ポイントで仮想通貨(暗号資産)を購入できるのでコツコツ買い増してみます。仮想通貨の割合は資産の1~3%が良いとか言われているので、毎月1,000円分ぐらいはポイントで交換。あと、将来的に生活資金の一部を不労所得で補いたいと思っているので“割安”なタイミングまでキャッシュ比率を高めに維持して、いまから少し勉強して、いいタイミングで国内株・不動産投資に参加できたらと思います。
結論
まったく遅くないです。
むしろ今がベストなタイミングにすら感じます♪
なんとなくですが、
20代は遊びたいが勝っていて、
30代は NISA や iDeCo といった法整備も情報も少なく始める安心感がなかったと思う。
40代に近づいて、ある程度のお金、情報、環境が揃ってきて今がベストに感じます。
ただし、資産運用・管理の勉強だけは学生時代~25歳ぐらいまでにしておけば、もっと違う人生になってたと後悔はあります(笑)。まだ、資産運用・管理を本気でしていない人は一緒に取り組んで、お金の総合力を身につけましょう♪
以上
『もう遅い??まだ間に合う?!40歳からのFIREを考える』でした♪
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