単利と複利?知ればきっと投資を始めたくなる♪♪

09.用語解説、金融リテラシー入門
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自分も最近まで単利と複利って言葉を正直知りませんでした。
ただ、少し勉強するようになって、調べればすぐに分かるようになります。
複利を知ってしまうと単利の商品には戻れません。興味ありません!って状態になります。

で、単利と複利は“利子”が付く対象が何かってことです。資産運用する上で複利の力を利用して、早く資産を大きくするには絶対に欠かせないです。目標金額を決めても90歳でやっと達成しても意味ないですからね。出来れば60代での目標金額の達成が、次の新たな生活に繋がると信じているので絶対に複利を考えながら資産運用を考えましょう。

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単利とは

預けた元本に対して、利子が付くことを言いい、
式で表すと、単利=元本×金利になります。

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複利とは

預けた元本に対して付いた利子にも、“利子”が付くことを言いい、
式で表すと、複利=(元本+利息)×金利になります。

計算対象が違うので圧倒的に資産が増える速度が変わってきます。
この事を知らないで、普通に銀行にお金を預けていたのでは増えるはずがないですよね。それにいまの年利もだいたいが年利0.001%で良くても、年利0.2%です。金利を調べて金利の良い銀行に全資産を変えたところで増えるはずもありません。

みなさんが銀行にお金を預けているのも一応運用です。銀行に投資して増える可能を期待していることになります。現実的には今の銀行では増える要素がなく、今後のインフレ、デフレのことを考えると価値が減る一方だと思っています。

単利と複利の差はどれぐらい?

いま現金が100万円あり、それを元手に運用した場合のシミュレーションになります。

100万を単利で年利10%で運用した場合

1年後:100万x10%=110万
2年後:100万x10%+110万=120万
3年後:100万x10%+120万=130万
4年後:100万x10%+130万=140万
5年後:100万x10%+140万=150万
6年後:100万x10%+150万=160万
7年後:100万x10%+160万=170万
8年後:100万x10%+170万=180万
9年後:100万x10%+180万=190万
10年後:100万x10%+190万=200万

100万を複利で年利10%で運用した場合

1年後:100万x10%=110万
2年後:110万x10%=121万
3年後:121万x10%=133万
4年後:133万x10%=146万
5年後:146万x10%=161万
6年後:161万x10%=177万
7年後:177万x10%=194万
8年後:194万x10%=214万
9年後:214万x10%=235万
10年後:235万x10%=259万

細かな数字や実際の年利は計算用に考慮せずにしても単純に60万ほどの差があります。運用成績によってはもっと変わりますが、そもそも年利10%での運用は何年も有り得ないです。現実的には3%〜7%と言われているので、もう少し差が少ないと思います。10%以上とか言われて怪しい商品を掴まされないように!

まとめ

単利と複利の違いを知ることで、普段利用している銀行に預けているお金を違うところに預けたいとか、証券口座を開設して投資とかで運用してみたいと興味が湧かないですか?一見、銀行にはリスクがないと思っていた人がいるかもしれませんがリスクはあります。銀行のリスクはリターンのないリスクです。投資にはもうリスクがありますが、リスクと言ってもリターンのあるリスクなので当たり前と言えば当たり前だと思います。少しずつ勉強して少額から始めれば慣れていきます。怖いからと言って何も始めないとほんとに怖い老後を迎えることになりますよ。

以上
『単利と複利?知ればきっと投資を始めたくなる♪♪』でした。

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